2月2日から2月6日まで、第57回全国高等学校スキー大会が開催され、十日町市吉田でクロスカントリー競技が行われました。
当館には秋田県の選手団が宿泊されていました。新潟県民、十日町市民の私達といたしましては、もちろん地元勢の活躍はとても嬉しく、更に、ご宿泊されていました秋田県の選手の皆さんが、宿に持って帰って来てくれる『優勝しました!』『入賞しました!』という報告に鷹の湯一同盛り上がっておりました。毎日ワクワクしたりドキドキしながら皆さんの帰りを待っていました。秋田県の選手の皆さん、先生方のお陰で素晴らしいインターハイの思い出になりました。本当にありがとうございました。
インターハイは終わりましたが、まだまだ大会は続いている事と思います。風邪や、怪我などにお気を付けて、成績だけの事でなく、皆さんが満足できるシーズンを過ごされますことを心より願っております。
平成20年2月
『しょうゆのみ』と『味噌漬け』作りです。しょうゆのみは、大豆を茹でているところです。ここまでで、仕込みの8割が終了です。茹でる前の作業がとても重要で、大豆の炒り加減や、挽き具合、実と皮を分けるコツなど長年の勘が必要です。出来上がりの、豆の旨みと香ばしさに違いが出ます。
味噌漬けは、夏に採れたキュウリ・シソ・ミョウガを塩漬けにしておき、この時季に昆布で包み味噌に漬けます。
今年から、若手がこの作業に加わりました。たった一度で全て覚える事は出来きませんが、これから毎年一緒に作り続け、徐々にその勘と味を受け継いでいってほしいと思います。
平成20年1月
あけましておめでとうございます。
新年間近の30日から降り続き、大雪の中の初詣となりました。写真は十日町市街地にある諏訪神社の様子で、長蛇の列の途中、焚き火で暖をとりながらの初詣です。
当館は家族で二ツ屋の鎮守様に二年参りに行きます。鎮守様の入り口まで来ると今年の区長さんは階段にロウソクを置いてくれてありました。急で狭い階段の足元を明るくするご配慮、有難かったです。景色も美しくなり、感動がありました。新年早々に、人をお迎えする心、御もてなしの心を学ぶ事ができました。有難い教えをいただき、良い年を迎えられたと感じております。今年も皆様をあたたかくお迎えさせていただきたく存じます。本年も宜しくお願い申し上げます。
〒948-0034 新潟県十日町市六箇二ツ屋
TEL:025(757)8769 FAX:025(752)7278
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最後の紅葉が朝日をあび、
影になっている田んぼの畦には霜
平成19年12月
今年の初雪は11月中旬でした。ここ二ツ屋では初雪は根雪にはなりませんでしたが、根雪になった所もありました。初雪から約一ヵ月後の今日、外は降ると言うよりボトボトと落ちるような雪です。昨年は小雪で雪国としては少々物足りない位でした。毎日の雪かきの大変さを思えば昨年は良い年でしたが、私個人的には雪国らしい風景になる程度は雪が待ち遠しいです。あまりに大雪だと春が待ち遠しいのですが。自然は人間の思い通りになってはくれないので、天におまかせという事になりますが、どうか雪国十日町らしい冬でありますように。
初雪後の晴天から、霜がおりる寒い日、根雪となりそうな雪降り日と、年末の二ツ屋の景色は日替わりです。
平成19年11月
小雪の冬、猛暑の夏となり、全体的に作物が例年のように育たない。このまま厳しい環境が続き作物が採れなくなっていくのでは…。そんな不安すらもってしまいます。
ですが、今年はキノコの出が良く『あまんだれ』がたくさん採れました。秋の味覚は収穫でき、全てが悪いばかりではないのかなと、少しほっとしました
早速あまんだれ汁をお客様に御出し致しました。北海道からお越しのお客様が「北海道で言う『ぼりぼり』だな」とおっしゃっており、気になり調べてみたところ、あまんだれは正式名称『ナラ茸』といい、新潟県、特にこの妻有地方独特の呼び名だそうです。地方によって様々な呼び名がありました。
鮮やかなピンク色のキクは、見て良し、ショキショキした食感が食べて良し。
平成19年10月
連休中に稲刈りをする風景がよく見られ、当館も稲刈りを終えました。春に中央高校の皆さんが田植え体験をした田んぼの稲もよく実り、収穫いたしました。田んぼに行く為、石碑の後ろの道を登りますが、途中、栗の木があり実が落ち始めていました。まだ直径5センチ程のイガなので、栗も小さいのですが甘くて美味しい栗です。近くには『黒沢観光くり園』があり、栗拾いの家族でにぎわっています。山ではキノコや山葡萄が出る頃です。そして『魚沼スカイライン』の紅葉が始まります。寒くなり温泉がじょんのびな季節になりました。
平成19年8月
二ツ屋の祭りです。26日に花火が上がり、鎮守様には小さいながらも焼き鳥やビールの屋台、金魚すくいなどがでます。27日には、人数が少なくなりましたが子供みこしと、二ツ屋の地名と二ツ屋の住民のほどんどが俵山という苗字という事から、『弐俵会』と名付けた青年会のみこしが各民家を回ります。
平成19年9月
今年も暑かった夏。あまりに暑く、見上げもしなかった空を9月に入り思い出したように見渡すと、夕焼けの中赤とんぼが飛び回っていました。ススキも道路わきでゆれ、その先に広がる田んぼの稲は色付き始めている所もありました。
長引いた梅雨のせいか、猛暑のせいか、当館の夏野菜は例年より収穫できませんでした。
夏の始まりに、東京から修学旅行としてこの地域に民泊した子供達と一緒に畑へ行き、ピーマン・ナスもぎ、ジャガイモ掘りをしました。スーパーに並んでいる整った野菜ばかりではなく、形も大きさもバラバラで、出来の良いもの悪いものもあり、天候に大きく左右されるという事を体験してもらいました。その後、子供達から届いた手紙に、自分達で採った野菜は格別美味しかった。農業の大変さを感じた。ホタルを初めて見て感動した。東京も自然の多い場所にしたい。という言葉に感動しました。
地球温暖化、異常気象といわれるとあまりに問題が大きすぎますが、自然を大切に資源を大事にという事を実感として持てれば一人一人の取り組みが変わってくるのだなと子供達から教わりました。この子供達が大人になった時も、今と変わらずホタルのいる土地にしておきたいと強く思います。
平成19年7月
毎年7月の第二火曜日に鷹乃湯ゴルフコンペを開催いたしております。鷹乃湯をリニューアルした年から始め、今年で第12回を迎えました。今年は118名の皆様から参加いただきありがとうございました。このコンペは鷹乃湯のお祭りでございます。様々な業種の方々にご参加いただき、親しくなっていただく事も開催の趣旨の一つです。
今回の優勝者は、先月次女が嫁いだ先のお母さんがお勤めしている会社の社長さんでした。その結婚に因んで、11位は『いい結婚をしました賞』。そして第12回の特別賞で12位は、お名前が『十二(じゅうじ)さん』!!この偶然には驚き、大変盛り上がりました。
平成19年6月
昨年から六箇地域で初の『田舎体験』を迎え、今年の春より本格的に始まりました。
先日、中央高等学校様が修学旅行として、お越しくださいました。全体行事といたしまして、2班に別れて田植え作業を行いました。機械化が進み、今ではほとんど見なくなった手植え作業ですが、最初は素足で田んぼに入った感触に「キャーッ」と晴天の山間に、学生達の声が響き渡っていました。上手く足が抜けずバランスを崩し、あわや田んぼに倒れこみそうな子も。その周りで喚声が沸き、見ている方も楽しい田植え風景となりました。その頃、厨房では120個の『塩おにぎり』作り。作業終了後、学生達が、具も入っていない、海苔も巻いていないおにぎりを、「お米が美味しい!」と食べてくれました。秋には皆さんが植えた苗が実り、美味しいお米となります。楽しみにしていて下さい。皆さんが手植えした田んぼは、何故か当館の他の田んぼより育ちがいいようです。
平成19年5月
ゴールデンウィーク中に、長男の友人達が宿泊してくださいました。彼らの希望は、『山菜採りをしたい!!』という事で、お父ちゃん(社長)と一緒に山に登り、お母ちゃん(女将)と一緒に山菜料理をしました。
山菜採りに、着替えも持たずに来た彼らは、泥だらけになった服を二層式の洗濯機で洗い、着替えにお父ちゃんのパジャマやら、ジャージを渡され、お母ちゃんに言われるがままに、浴衣をジャージの中に入れた姿で厨房に立っていました。
奮闘の結果、山菜料理が出来上がりました。お母ちゃんに「自分達で作ったんは特別うんまいべ?」と聞かれ、半ば強制的に返事をしていた彼らでしたが、本当に美味しく、翌朝、作った山菜料理を彼らが、ご宿泊のお客様におすそ分けしたところ、とても好評だったそうです。
平成19年4月
大雪だった昨年とは違い雪解けの春、地域の子供達の、ランドセルから制服姿になった新中学生を見ると、ますます春を感じます。
当館も雪解けを待ち、石碑の位置を奥に移動し、駐車場のスペースを広くいたしました。石碑の後ろの細道は桜並木に続き、当館を桜越しに見下ろし、向こうの山々まで見渡すことができます。後半は少し急になりますが、登りきった所で全ての桜が見られますので、朝の散歩道にいかがでしょうか。朝日を浴びながら桜を眺めると、ほんわかした気持ちになります。是非、石碑の後ろの方へ足を進めてみてください。
平成19年3月
3月3日、『ひなまつり』の日に『多聞天押合祭り』が十日町市川原町の来迎寺で開催されました。震災、大雪などの為中止となり三年ぶりの開催でしたが、今年は昨年の雪が欲しいほど少ない積雪で、周辺から雪を集め壁を作っていました。
午後六時半から駅前を「福俵」サンヨ行列が出発し、境内で小学校低学年の押し合いから順に、青年部の裸押し合いが行われました。参加者、見物客が少ないようでしたが木札を取り合う様子は迫力を見せておりました。十日町の寒い冬を熱く乗り切る冬の風物詩の一つでございます。
平成19年2月
豪雪地、十日町でも今年は深刻な雪不足です。
16・17・18日に開催されます『十日町雪まつり』の雪像づくりが始まっておりますが、先日、雪まつり開催関係者で雪ごいが行われました。昨冬のような驚異的な大雪も難儀いたしましたが、豪雪地に雪が降らないのは最も深刻な悩みと思います。雪降ろしの大変さはありますが、雪国の冬にはやはり雪景色がなければと感じます。
郵便屋さんには大変な雪も、雪まつり関係者・スキー場などには恵の雪です。
平成19年1月
あけましておめでとうございます。
旧年中はお引き立てにあずかりまして誠にありがとうございました。
山間の温泉宿として、自然の力を借り、自然を守り、自然の味を大切に、皆様をお迎えさせていただきます。本年も宜しくお願い申し上げます。
平成20年 ― 平成19年
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平成20年3月
2月15・16・17日に『十日町雪まつり』が開催されました。
当館をリニューアルした13年前から雪だるまを作り始めましたが、昨年は小雪の為雪不足で作ることが出来ませんでした。今年は十分に雪が降り、大きな雪だるまが復活いたしました。雪まつり期間中は大雪となり、特に雪に慣れていない遠方からのお客様には、歩くにも雪像を見るにも大変だった事と思います。当館の雪だるまも、16日の夜はきれいな丸頭でしたが、雪まつりが終わり、降り続いた雪がようやく止むと帽子をかぶったようになっていました。眉毛が雪で下がって困ったような顔の雪だるまがとても可愛く見えました。
平成20年4月
4月4日に六箇小学校で最後の入学式があり、最後の新一年生2名が入学いたしました。長年の歴史を持つ六箇小学校も今年度で閉校が決まっています。50年前で約100〜150名、25年前で約50名の全校生徒でした。今年度の全校生徒は20名です。六箇小学校の最後の生徒達です。六箇小学校の教育目標である『あかるく・かしこく・たくましく』。シンプルな言葉ですが、これからどんどん成長していく子供達にとってこれ程ぴったりな言葉はないと思います。いっぱい笑って、学ぶ事を怠らず、心も体もたくましく、六箇小学校の最後の生徒達に、精一杯楽しく過ごしてほしいと願います。
平成20年5月
5月になり陽が照るとぽかぽかと暖かくなってきましたが、まだ朝方は寒い日もあり、暖房を点けたり消したり、片付けるかどうかという陽気です。そんな中、例年より少し遅めの田植えが徐々に始まりました。田植え後の田んぼに夕日が射し、蛙の鳴き声が日が暮れるにつれて大きくなっていきます。
当館の田植えはまだですが、田んぼの一角に、田舎体験の高校生が今年も手植えで田植えを行う予定です。晴れる事を願い、また山間に元気な喚声が響き渡るのを楽しみに待っています。
平成20年7月
ツバメは親がかけた場所と同じ所に巣を作ると聞いたことがあります。当館にも毎年ツバメが巣作りをし、ヒナを育て、巣立っていきますが、人間への警戒心が近年だんだん強くなってきています。家の者が近くにいると親ツバメは異常に鳴き騒ぎ、人間がいる間は絶対に巣に入りませんでした。ヒナも警戒して絶対に顔を巣から出しませんでした。以前は、「チチチチチ」と声をかけるとヒナが顔を出して、家の者にはなついているようにも感じていました。ツバメが異常に鳴き騒ぐ時は、ヘビなどの天敵がヒナを狙っている時だったので、その騒ぎ方に気付いて、「ほらっ ヘッピが来たぞーっ ツバメが食わいるっ」と外に出てヘビからヒナを守ったりしていました。何となく親ツバメと一緒にヒナの成長を見守っていたつもりでいたので、ヘビが来た時と同じ鳴き方をされ、今年はちょっと寂し〜くツバメを見送りました。「時代と共にツバメも変わるのかぁ〜」と言いつつ、また来年のツバメを楽しみにしている鷹の湯一同でした。
平成20年6月
今年の中央高校の田舎体験の田植えも晴天。青空の下、昨年より広い田んぼで両側から手植えで中央に向かって植え進みました。昨年同様、田んぼへの一歩目には素足で入る泥の感覚に、男女問わず悲鳴のような、喚声のような、叫びのような 元気な声が山々に響き渡りました。そして、今年も田植え後に塩をまぶしただけのおにぎりを、お米が甘いと言いながらほお張っていました。田植えから一ヶ月が経ち、隙間だらけだった田んぼが、ふさふさと育ってきた苗で緑に埋まってきました。秋には一面が黄金色になり、あのおにぎりと同じ美味しいお米になります。収穫までしっかりと皆さんのお米を育てますので楽しみにしていて下さい。
こちらは蛍が舞う時季になり、蒸し暑い季節のうだるような気分も、夜は蛍の光で一時忘れてしまいます。ご宿泊のお客様をお夕食後に蛍の場所までご案内を致しております。